エグゾト製の精密なダイキャストモデルです。 貴重な純正シルクカット仕様になっております。 先行発売された2号車のみがタバコ仕様で後発の1、3号車は規制されバーコードデカールに修正されております。 当時のグループCと言えばポルシェ 956/962Cが圧倒的に強く、もはやポルシェワンメイクと言っても過言でもないほどの状況でした。 その状況に一石を投じ、ポルシェからル・マンで優勝を勝ち取ったのがこのジャガー XJR9というマシンです。 ユノディエールでの空力効果を高めるため、リアタイヤをスパッツで覆い、ウイングは前から見たら見えないほど下部に取り付けられました。 まさにルマンスペシャルですね。 モデルはアメリカの高級メーカー、エグゾトが手がけたものです。 その精密感は凄まじいの一言ですね。 特にリアカウルに鎮座する、巨大なV12エンジンはまるで実車のようです。 ただこのモデル、良いところばかりではなくネックとなるポイントもございます。 それは、吹かれたクリア層が厚く、タレがかなりということです。 個人的に1.2.3号車全て所持しておりますが、どのモデルもタレが発生しております。 目立つことのないよう、軽く研ぎ出しも行いました。 おそらく出回っているシルクカットカラーのXJR-9は全てこのような状態です。 購入ののち、暗所にて保管しておりました。 古い、かつかなり細かなモデルですので完璧を求める方は購入をお控えください。 塗装保護のためポリマーコーティング、艶出しのためモデリングワックスを施工しております。